Twilight Jeanne

光潰えた無明の闇 黄昏の幽鬼は黒百合を好む

scene312:今の私

王国暦208年1月16日。

酒場で食事を取っているとアルマと遭遇する。
聖堂内では奇異なる私も有象無象の集う酒場の中では平等だ。

途中得体の知れない女(レッドマール)から話しかけられたりするが、それも有象無象の集う酒場であるが所以か。
尤も、その女に関しては…これ以上ここで書くことではない。

女が去った後も、アルマと言葉の遣り取りをして時間を消費する。
良い塩梅であろうかと言う頃、アルマの方から先に退出。後に私も帰還する。

[Read More...]

scene311:赤い水、甘き死

王国暦208年1月13日。

予てよりシスコが何かを企んでいるとは聞いていた。
一般公示には新年会の様相を呈していたが、あの男がそれだけをする筈がない。

参加者の中には恐らく私と同じ結論に到達し、企みを阻止しようと画策する者も居た筈だ。
だがそれが判っていても尚、私は彼らと共に会に参加する事は無かった。
単純に時間的な問題や数の問題だけではない。
今の私には、街の「秩序」を代弁する彼らと同位置に立つ資格は無い。…ただそれだけの事だ。

しかし、予測外の出来事が起きた。
シスコ側に付いている伏兵(クロネ、コンラート)が数人潜んでいた事、そして彼らの相手をする為に皆が各個分散の流れになってしまった事である。

ただそれだけならば構わない。
だが中には最初から新年会目的で参加したカーゴのような非戦闘員が含まれており、各個分散の流れが出来上がっている以上、誰も彼女に気を配る者が居ない。
…「魔笛」が奪われた時と同じ構図になりつつあった。

とうとうロンロンが邪なるものを召喚し、シスコがその術で周囲に破壊を齎した時、私は既に跳躍を開始していた。
彼らの戦闘に介入する為ではない。市民が無闇に争いに巻き込まれるのを防ぐ為…、以降の行動もそれに倣ったまでの事。
空間軸の座標が確立しておれば如何なる時、如何なる場所からでも跳躍は可能。
遠見の術を用いていた事と、カーゴ自身があまり動かなかった事が幸いし、カーゴの直前への跳躍と同時にシールドの展開に成功する。

その後、邪なるものに付狙われたり、広場全体が赤い底なし沼に変貌したりもしたが、聖別したアネッタの血を使用し広場全体の浄化を果たし、事なきを得る。
首謀者シスコに協力していたと思われるロンロンを初めとした面子の逃亡を許すが、シスコを包囲する事に成功。…という光景を見届けた所で私は跳躍して帰還を果たす。

[Read More...]

scene310:億劫

王国暦208年1月13日。

所用を済ませ、音も無い噴水広場にて佇んでいるとジョカという男と出会う。
尤も実際に私が一人で広場で佇んでいた時間は僅かであり、
男とはまるで鉢合わせするような形だったが時間が時間だけに奇遇としか言い様が無い。

夜の散歩と称する男と言葉をやり取りし、朝日が昇る前に帰還。

[Read More...]

scene309:喋る獣

王国暦208年1月5日。

場末の酒場でワインを嗜んだ後、酔いを醒ましに外の風に当たりながら海を眺めていた。
時期ゆえか、季節ゆえか、それとも時間ゆえか、港町を出歩くものは少ない。
人が居なければ出会い無し、なれば独りで佇む意味も無く、私も聖堂まで戻ろうかと思っていたところで猫のミカゲと遭遇。

した事と言えば他愛のない会話。
話の途中で雪が降り、思ったより冷えてきたのでミカゲを連れ聖堂に跳躍して帰還。

[Read More...]

謹賀新年

月日は過ぎ行く百代の過客にして、過ぎ行く人もまた旅人…、
泡沫の如き刹那の一瞬にこそ、人の禍福を垣間見る。

さりとて暦は偏に過ぎ去るだけに非ざれば、虚礼なりとて失するべからず。

…聊か遅れましたが、明けましておめでとう御座います。
昨年は言葉にして言い表せないほど、様々な方のお世話になり、またご迷惑をおかけしました。

人は独りで生きるに非ず、常日頃、恥をかき誰かに迷惑をかけながら生きているもの。
今年もまた何人に迷惑を蒙らせてしまうだろうとは思っておりますが、何卒どうかご容赦願いたい。
これからも宜しくお願いします。初めての人はこれから宜しく…、

scene307:黒翼

王国暦208年1月2日。

広場を散策していたら鳥と話し込んでいるフリアスなる少年とミラベルを発見。
そのまま通り過ぎるつもりだったが、彼の放った黒き禽獣に止り木扱いされて難儀。声をかけるに至る。

結果として私を止り木扱いにしていた禽獣を追い払う事に成功したが、結果から見れば別段、彼らの手を借りずとも良かったのが本当の所か。
だが彼の鳥使いとしての能力を見たかったのも本当だ。尤も彼自身は「ただの剣士」と否定していたが。

日が暮れ、宵も始まるのでいち早く帰還した。

[Read More...]

scene306:日常的な新年

王国暦208年1月1日。

暦が変わったが特に相違ない。
がぁらの街に流れてきた直後はカウントダウン前後の異様な盛り上がりに胸を弾ませたものだが、最近は特に感動も感じない。

しかし孤児院の子供達や毎年のように移り変わる新入りの神官にとっては新鮮な事のようであり、総じて毎年この時期、聖堂内に安息は生まれない。

年を明けて、やれお年玉だのと喧しくせがむ彼ら彼女らから逃れんと跳躍を実行。港町に移る。
本当は街境の森に移りたかったが、如何せん急な跳躍は座標の機軸を狂わせる。
それでも聖堂内よりは良いかと思い散策を開始。

その折に山積みの木箱の上に立っているテンガロンハットの男(ホロウ)と遭遇。
聞くに一週間ほど遅れた火気厳禁の積荷を見張っているという。
彼の為にコーヒーを買ったり他愛のない話に興じるなどして時間を潰した後、街に買出しに来ていた下級神官の気配を感じて去る。

[Read More...]
プロフィール

エリーカ・ジャンノーメン

Author:エリーカ・ジャンノーメン
(Erica Jeanneomen)

このブログはなりきりチャットサイト「がぁらないとシネマ」を利用しているユーザーのブログ。
ご存知の無い方はご足労頂いて申し訳ないですが、ブラウザーバックないしはウィンドウ自体を閉じられるようにお願いします。

カレンダー

12 ≪│2008/01│≫ 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック

月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

リンク